化学物質過敏症とは?

化学物質過敏症
ねこちゃん
ねこちゃん

ねずみさんは化学物質過敏症って知ってる?

ねずみさん
ねずみさん

なぁに?それ。なんだか漢字が多くて難しいな〜

化学物質過敏症とは?

みなさんは化学物質過敏症という言葉を聞いたことがありますか?

私はありませんでした。自分が発症するまでは。。

ねこちゃん
ねこちゃん

ざっくり言うと、世の中のあらゆる化学物質に反応して体調が悪くなる病気のことだよ!

今のところ特効薬などはありません。

 

人によって反応する化学物質は違います。

花粉症のように、誰でも発症する危険性がある病気です。

 

対処法としては、運動と食事と化学物質をこれ以上取り込まない生活が大切になってきます。

診てくれるお医者さんも全国に数名しかおりません。

 

わたしは神奈川県平塚市のホスメック・クリニックの三好基晴先生に診断をしてもらいました。

なぜ診断してもらったかというと、職場や家族などを説得しやすいからです。

精神病やモノの好き嫌いと間違えられやすい病気なのです。

 

患者さんが増えている理由

患者さんが増えている理由として、

新型コロナによる過剰な消毒

近年の洗濯洗剤・柔軟剤があります。

 

コロナになってから、

ありとあらゆるところで手をアルコール消毒したり抗菌加工のシールドを貼ったり

車内を消毒したりしています。

 

特に1日に何度も手をアルコールで除菌しようものならば、

大切な皮膚の常在菌をも殺してしまうことになります。

消毒する際にアルコールを吸い込むので、

肺にもアルコールが取り込まれるでしょう。

 

また、最近の消臭や抗菌を謳った洗濯洗剤

24時間香りが持続すると謳った柔軟剤

大きなトリガーとなっています。

 

消臭や抗菌を謳っていても、成分を見てみると

多量の化学合成香料を使用し、

香りで根本的な汚れからの臭いをごまかしています。

 

柔軟剤も24時間香るどころか

洗っても洗ってもニオイが取れない恐ろしい成分を使っています。

 

発症した原因

わたしが発症した原因の1つに

合成洗剤と柔軟剤があります。

 

母と同居した際、

母が使用していた粉洗剤のアタックやトップ、

柔軟剤はフレアフレグランスを使用していました。

 

まず洗濯後のニオイに頭痛がするようになり、

数週間経つと肌が痒くなるようになりました。

 

しまいには服を着た瞬間に悪寒がし、

一気に肌に痒みが出るようになりました。

 

その後徐々に症状が悪化し、

外出時にパニック症状が出始めました。

 

動悸、吐き気、頭痛、めまいがし、

頭が真っ白になって立ってられなくなりました。

始めはパニック障害になったと本気で思いました。

 

職場にもこの時から行けなくなりました。

 

その後、パニック症状としばらく思っていましたが

twitterで化学物質過敏症という病名を知り、

自分自身の症状とそっくりだったのでこれかも?と思い始めたのです。

 

自分自身では判断が曖昧になってしまうため、

三好先生のところへ行き確定診断をしていただきました。

 

実践している生活習慣

twitterで対処法も学び、

家中の「剤」がつく洗剤を全て石けんに変更しました。

柔軟剤のニオイが取れないものは処分をしました。

 

さらに外出時は

キーメイトマスクという活性炭入りのマスクと

ヘンプマスクなどを3重にして外出。

(それでも辛いので外出はほぼしません。)

 

食べ物は、ナチュラル・ハーモニーという

自然栽培のお野菜を取り扱っているお店で食材を買っています。

 

運動も子供を抱っこしながら

一日5000歩以上を目安にお散歩をしています。

 

そうしているうちに、

ピーク時よりも体調がいいと思える日がだんだんと多くなりました。

 

危険な日用品

普通にドラッグストアで売られていて、

CMもたくさん流れている商品を危険だと思いますか?

 

常識で考えれば

政府や大手の会社は安全検査をきちんとしているから大丈夫だ

と思うかもしれません。

 

が、悲しいことに現実は違います。

 

  • マイクロプラスチック入りの柔軟剤・合成洗剤
  • 農薬・肥料を使用した野菜
  • 抗生剤やワクチンを投与した肉類
  • 養殖の魚

 

などなど、すぐに症状は表れなくても

徐々に体を蝕んでいくものが世の中には溢れかえっています。

ねずみさん
ねずみさん

例えば、どんなものが危険なの?

ねこちゃん
ねこちゃん

twitterで朝顔グラスさんが危険な洗剤たちをまとめてくれたよ!

普通にCMされ、市販されている商品がほとんどですよね。

この他にも

無添加さらさ(蛍光増白剤・漂白剤・着色料の3つが無添加というだけで添加剤だらけ)、

ランドリン(原材料公表せず。凄まじいニオイで何日も取れない)など

赤ちゃんに使えると謳っている商品でも危険なものがたくさんあります。。

ねずみさん
ねずみさん

これ以外だったら使えるものはあるのだろうか。。

何を使ったら安全なの?

ねこちゃん
ねこちゃん

そうだよね。安全なものは

twitterでゆきみねこさんがまとめてくれてるよ!

 

この画像の商品たちを参考に、

今日から日用品の見直しを始めてみてはどうでしょうか♪

 

ちなみにちんちくのお友達は

生まれた時から子供の湿疹に悩んでおり、

自身も偏頭痛に悩まされていました。

 

日用品の見直しをさらっと提案したら

「試してみる!」と言ってくれ、

洗濯洗剤とシャンプーをシャボン玉石けんに変更したら

すっかり子供の湿疹もキレイに。

偏頭痛もなくなったそうです!

(ちなみに以前はランドリンという柔軟剤を使用していたそう)

 

あなたのなんとなく不調だな、という症状、

日々の洗剤や柔軟剤が原因

ということも大いにありえるのです。。

 

 

まとめ

化学物質過敏症について少しだけお話ししてみたのですが、

いかがでしたでしょうか?

 

いろんな化学物質で溢れているこの社会なので、

完全になくすことは不可能に近いですが減らすことは可能です。

 

人にやさしいということは、

環境にもやさしいということです。

 

何も考えずに化学物質を取り入れ、

排出する生活は巡り巡って自分の元へ帰ってきます。

 

少しずつでもいいので、

毎日の生活を見直すきっかけになってくれれば

とてもとても嬉しいです。

 

本日は化学物質過敏症についての記事でした!

読んでくれてありがとうございました!!

 

コメント

  1. mimi より:

    とても役に立ちました。
    投稿ありがとうございます。

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